ふと自分の90年代を振り返った

3月で大学を卒業して10年になるのでそのタイミングでこの10年を振り返ってみようかと思う
しかしふと10年何やってたのかと思うとひどく薄っぺらくも感じる
1997年〜2007年の10年に比べるとその密度はひどく薄っぺらく感じる
人生を決めると言われる10代に比べたらその密度が違うのは当たり前なのかもしれないけど・・・
90年代はひどい事件も色々あったがCDが売れまくり今とは比較にならないほどミリオンヒット連発でなんだかんだでテレビやラジオから流れる音楽が殺風景な景色の日々を楽しいものにしてくれてた
97年はFF7がプレステで発売されてそのクオリティの高さは今も伝説となっている
1〜2週間でクリアした記憶がある
しかし部活をやめて当時はネットもまだなかったため夏休み40日間何一つやることがなく、恐ろしいほどヒマだった
そんなとき深夜にアニメ史に残るエヴァンゲリオン一挙放送がやってて夜通し観てしまった
本当にダラダラ過ごしてムダに過ごしてしまったと今でもよく覚えてる97年の夏休みだが、このエヴァンゲリオン一挙放送観たことだけは唯一非常によかったことだと思う(しかしこの年やってたエヴァンゲリオン劇場版を観るのは結局数年後のことになる)
あとはレンタルショップに散々通ってミスチル全アルバム聴くほかにふとX JAPANのアルバム借りてこれが後の大学時代の過ごし方も決定づけることになった・・・(このときもちろんまだYouTubeはなかったから音楽はテレビ、ラジオ、レンタルショップが絶大な影響を持っていた)
そう考えると97年の夏は自分にとってはエヴァンゲリオンX JAPANの年にと今になっては言えるのだろうか・・・
1998〜2007年は今思い返せば色々あったがもう眠いしまたの機会にする
しかしそれなりに友達も知り合いもいた期間となると今より充実感も違った気がする
逆に今があまりにも何もなさすぎるから相対的に過去を美化しているんだろうけど・・・
高校のときにまだバンドもやってないしインターネットも普及してないしYouTubeTwitterもまだないし深夜アニメも流行ってないし自分のファッションセンスもまだダサかったし彼女もいなかった・・・いや、彼女は少しの期間だけいたか
もうそれも遥か昔の話である・・・・今考えると美化してるだけでやらずに後悔したことを色々思い出される