スレドニヴァシュター

ロキノン系邦楽ロックの中堅バンドともいえるが、なんとなくあまり通ってなかったグレイプバイン
だが、このスレドニヴァシュターには本当にやられた



日常の風景の中に潜むメランコリズム、というイメージ
野太い音とチョーキングで暴れまわるイントロの憂鬱なフレーズ、そしてサビで一気にぶちまけるメランコリー、喪失感に凄まじく気分を持っていかれる

陽が傾きはじめる街を歩きながら、あるいは夜部屋で一人聴くと曲の良さと効果が倍増すると思う

でもコピーするにあたってこのメランコリーな感じを出すのはなかなか難しいよな

勢いでどうにか雰囲気が出せるパンクとメタルとは違い(もちろん極めようとしたらどちらも奥が深いし難しい、念のため)、邦楽ロックは音のバランスやサウンドメイキングをちゃんと研究してやらないとただ雑音がガーッと鳴って漂ってる・・・みたいな印象を受けることもしばしば。

微妙なニュアンス命でもあるからロキノン系邦楽ロックのコピーは実は意外と難しいんではないかと昔から漠然と思い続けてる・・・

と言ってももはやバンドやってなくて勘が錆び付いてるから、思い過ごしの部分もあるとは思うけど。



sgt
バイオリンの旋律を全面にフィーチャーさせてる、どことなく残響レコードっぽい音響系の音
きっと音楽通には何かを感じさせるんじゃないかという音
YouTubeのリンク先で見れるステージ後ろのスクリーンの映像効果が曲との相乗効果が圧巻


ちなみにロストエイジのブログにsgtメンバーのブログのリンクがはられてた
どこかでタイバンしたのかな?


しかし最近寒い。
異常に寒い。
夏暑いのが当たり前なのと同じく冬が寒いのは当たり前だが、それを差し引いても寒い。


去年の日記を少し読み返して見たが、やっぱり明らかに去年より寒い

去年ももちろんこの時期は冬だから寒かったが、こんなにガクガクブルブル震え
まくってはなかったはず・・・

気になって気温調べたら、最低が−3℃とかかよ・・・
そりゃ震えるに決まってる。


午前中はまさにモーニンググローリーなのに。
オアシスかヴァーヴが激しく聴きたくなる



ちなみに雪降る降る言われてた先週、こっちは雪は降らなかった
(東京より若干温度が高くて、惜しくも雨になることが10年以上前から多い)



コールドプレイの4thアルバムに入ってるラバーズインジャパンがアコギの旋律とメロディが非常に素晴らしい曲でちょっと泣いた


白い息で空気が染まる真冬のこの時期にもひどく似合う
音楽通からはシンプルすぎるとか単調だとか叩かれることも多いけど、いいバン
ドでしょうやはり
さいたまスーパーアリーナの来日公演は行けなそうだけどさ。



凛として時雨のツアーファイナルが自分の誕生日とバッティングした
これは行けという神の声だと勝手に解釈させてもらう