キリンチャレンジカップ 日本VSアゼルバイジャン
W杯前の最後の強化試合としてエコパスタジアムで行われたこの試合。
この日のスタメンはGK川島永嗣、DF栗原勇蔵、伊野波雅彦、長友佑都、内田篤人、MF長谷部誠(Cap)、細貝萌、本田圭佑、FW岡崎慎司、森本貴幸、香川真司。
スタメンとして選出されていた森本だが、前半で腰を痛めて交代・・・セリエAのノヴァーラでも目立った活躍を見せれず、南アフリカW杯以来不遇続きの森本・・・
その森本の代わりにジュビロの前田遼一がピッチイン。
前半42分、素早いカウンターから香川がゴール前でうまく切り返してDFをかわし、ゴール隅に先制点!
やはりここぞというところで決めてくれる。(応援をよく聞くとドルトムントのサポーターが歌ってる香川のチャントを日本代表サポーターがパクっていたw)
後半からは長谷部に代わって高橋秀人、内田篤人に代わって酒井宏樹が入り、長谷部の代わりにキャプテンマークを巻くのは本田。
後半13分香川のクロスからゴール前のこぼれ球を岡崎が押し込んで2点目。(VTR見たらキックが空振り気味だったけどw)
酒井からのクロスを本田がヘディングするも、キーパーにはばまれゴールはならず。
そして後半17分、この日も活躍した香川を下げ、その代わりに入った宮市がついにA代表デビュー。
後半28分には本田圭介を下げて中村憲吾が入り、キャプテンマークは本田から岡崎に。
後半41分、伊野波に代わって槙野が入る。
結局2−0で日本がアゼルバイジャンに勝利。
本田圭介が代表に復帰し、高橋秀人、酒井宏樹、宮市亮らが出場を果たしたが、南アフリカW杯からのメンバー以外の攻め方をまだまだザックが探っているような印象の試合だった。
サイドバックとしてはほぼ不動のスタメンとなった長友、内田に比べるとやはりCBがいまいち固定メンバーにならず安定感に欠ける雰囲気があるのはぬぐえない。
代表に初選出されて騒がれた長谷川アーリアジャスールは結局出場せず。
キリンチャレンジカップを経て、6月からはいよいよW杯アジア最終予選がはじまる。