NHKスペシャル老後破産の現実

NHKスペシャル老後破産のドキュメンタリーをまた観たが、今現在非正規労働者やニートなどの人がじいさんばあさんになったらこういう生活になる可能性は高く切実すぎて笑えない・・・その前に老後になる前に死ぬかもしれないけど。非正規労働者が今労働者の40％近くを占めるようになって、このまま悪化し続ければ20年後30年後にブラジルのスラム街のファベーラみたいな場所が日本の各地に出現してしまうのだろうか。そう考えると非常に暗い気分になった。国民年金だけだと40年ずっと払っても今現在で60000円ちょっとというのはあまりにも少なすぎる。
秋田県で暮らす農家のおばあさんが月の年金たったの25000円で暮らしてるとか言ってたけど、外の草むらからフキを鎌で刈って料理して食料代節約してるシーンがあっていかにも田舎の農家の人らしくてたくましいと思ってしまった。今貧乏な人で田舎で緑がムダなぐらいあるようなとこに住んでる人はこんなふうに0円ですむ海の幸山の幸を最大限利用して食費を節約することを覚えるサバイバル術を身につけておくことも必要なんじゃないだろうか。それはもう子どもであっても例外ではないだろう。