日本VSブラジル

塩谷に森岡に田口に柴崎にフロンターレの小林というほぼ固定メンバーだったザッケローニの時とは違う驚くべき新鮮なスタメン。
なんと本田も長友もベンチで全く別のチームに見える。すごい賭けだ。
今回のシンガポールのスタジアムは6月にできたばっかりらしい。
ブラジルはオフェンスもディフェンスもさほど絶好調というふうには見えなかったがネイマールが華麗なドリブルでディフェンスをかわし見事に先制点。これはもうさすがネイマールというしかない個人技だった。フロンターレの小林がクロスからスーパーボレーを放った瞬間があったが惜しくも入らず。あれが入ってたら間違いなくスーパーゴールだった。
ブラジルのディフェンスには付け入る隙があるように見えたが本田も香川も抜きで新生メンバーだと連携がまだちぐはぐにも見えてミスも目立ち崩せるアイデアが見られず。
後半から本田投入。
後半早々スルーパスネイマールに通りアッサリ2点目・・・オフサイドにも見えたけど。
そして期待のFC東京武藤がピッチへ入る。
フリーキックからこぼれ球がミランダの前に落ちてフリーで撃たれるがなんとか川島がセーブ。
ルーパスから岡崎がディフェンスを振り切り外から居抜こうとするが惜しくもゴールポスト。でも惜しかった。こんなにいい岡崎を見たことがないw ダイビングヘッドのイメージばかり先行してたがこの日の岡崎はいいプレーが多かった。
ネイマールはあまりにも理想的なフェイントを見せつけて次元の違いを感じさせる。まさにこれこそブラジルスタイル。
ジエゴタルデッリに代わってロビーニョが投入。
武藤がサイドから切り込んでってそれを本田がシュートという場面があったがこれはディフェンスに防がれる。
田中順也に代わって細貝が投入。
ブラジルもエリアスに代わってカカがピッチへ。カカが入るときに大歓声だったのでいまだ人気は健在か。シュートを川島が防いだところにネイマールがいてこれを見事に決められハットトリック献上・・・
いいプレーが多かった岡崎に代わり柿谷が投入。
しかし柿谷投入でも点は入らず、逆にブラジルが鮮やかすぎるカウンターからネイマールが最後ヘッドで決め4点目・・・
結局ネイマールが4得点を決め0-4で惨敗という、ネイマールのための試合に終わってしまった。