機動戦士ガンダム00 2ndシーズン21話「革新の扉」

レミーに入った通信をもとに、ラグランジュ5へ向かうソレスタルビーイング一向。


ラグランジュ5ではガンダムスローネに乗ったネーナの攻撃からどうやってか生き延びた王留美とホンロンが待っていたが、そこに再びネーナが現れ、王留美を逃がそうとかばったホンロンはネーナに撃ち殺される・・・


一方、ラグランジュ5の中でそんな事態が起こっているとは知らず、機体から降りてラグランジュ5の中に入り、王留美からヴェーダのありかのメモを受けとるセツナ。 


が、ガンダムに戻ろうとしたセツナの前にはブシドーの機体が現れ、1対1の決闘を申し込まれる。


一方ラグランジュ5から脱出した王留美だが、再び追跡してきたネーナのガンダムスローネの攻撃で撃墜されてアッサリと死亡・・・


王留美を葬ったネーナだが、その矢先リボンズから紫ハロを通じて「ネーナ、君も用済みだ」という内容の通信が入る。
一瞬、ネーナの頭のなかには兄貴たちを葬ったサーシェスの姿が浮かぶが、そこに現れたのはルイスの機体。


そのルイスの機体の攻撃に押され、ネーナのガンダムスローネは撃墜・・・王留美を葬ったばかりのネーナも死亡。


ようやく両親の仇を討ったルイスだけど、そのあとに響いたのはルイスの虚しさをおびた叫び・・・
 


終盤だからとはいえ、王留美、ホンロン、ネーナがアッサリと死にすぎだろう・・・
前回イノベイターとして覚醒してすぐ撃墜されて死んだアニューも。
2期終盤になってやっとでてきたガンダムスローネもすぐ破壊され、前回出てきたアニュー専用機もわずか1回の出番で撃墜・・・
このぶんだと、残ってるヒリングやリヴァイブ、1期ラストでラスボス的存在にも近かったサーシェスもアッサリ死にそうだ
2期中盤までは初代ロックオンの仇としての存在感があったサーシェスの意義が薄れてくな・・・


ミスターブシドー、分かってはいたけどグラハムエーカーって自分で言っちゃった・・・
散々ここまで正体を引っ張ってきたのに。
しかもやはりブシドー機もトランザムを使えるのか。



しかし、ホンロンがネーナに撃ち殺されたが、それをけしかけてたのがリジェネだとは。
王留美個人に恨みを持っていたネーナの単独行動だとばかり思ってたのに、リジェネが糸を引いてたというのが予想外だった。
リボンズとの確執が決定的になりはじめて、リボンズとは別に計画を動かし始めようとしてるリジェネ。
イノベイターの側でも分裂が起こりそうで、最終的にどうなるのか。
でもそうなるとヒリングとリヴァイブはリボンズについてるんだから、リジェネが単独で計画を動かすようになってしまうが・・・



しかし、さらに意外な展開
冒頭でセツナがイノベイターの目に・・・
ヒリングとリヴァイブの会話の中にもあったが、セツナ自身が革新へと向かおうとしてる・・・
ラストのミスターブシドーとの会話でも、イオリアの計画の意味が分かったと呟くセツナ。
武力介入はあくまでもそのための布石にすぎなかったと。
でも、このぶんだと最終回付近でなんかトンデモ展開に持っていかれそうで不安ではあるが・・・



そして、また出てこなかったマネキン大佐コーラサワー
クラウスが反アロウズの勢力の残党が残っていたと言っていたが、はたしてその残党の中にいるのがマネキンとコーラサワーなのか?