フジテレビの「メカつく」

昨日深夜はファフナーの裏でガンダムの富野監督も出てきたフジテレビの「メカつく」という番組を観てた。プレゼンにあがった5作品のうち3月31日までの動画再生回数がトップだった作品が実際に秋にアニメ化されるらしい。プレゼン一個見逃してしまったやつがあったけど、あの中なら最初の女子大生の作品か、もしくは52歳のおじさんが企画した作品のどちらかを推したい。女子大生の作品はキャラデザインやメカデザインなら一番いいと思うけどストーリーの設定がいまひとつ決め手に欠けるかもと感じた。そこそこ人気は出そうだけどこれまでにないロボアニメ、という感じではない。しかし52歳のおじさんの企画はロボアニメにありがちな人類滅亡を防ぐ、というのではなく人類はすでに滅亡していてその人類を再生させる計画、そしてその再生させる人類を守るロボットが感情を持つという設定が今まで見たことがない感じでストーリー設定としては一番面白そうだと感じた。けどちょっとデザインは弱いかもしれない、という印象。グラフィックは
昔より格段に進化してて昔では描けなかった動きも表現できるようになったのに、わりとテンプレ通りな展開を繰り返しててガンダム以外に爆発的なヒット作がないように見える今のロボアニメの現状を突き崩せるか、という挑戦的な意味合いも含んだこのプロジェクト。自分としては52歳のおじさんのロボアニメ、そして次点として女子大生の企画のロボアニメを観てみたい。が、今現在一番再生回数があるのは女子大生の作品の約9000回再生。まだまだ31日までどうなるかわからないので経過を見守りたい。